7/02[mon] チャーリー・ヘイデン

にはまっている。今までほんとに訳の分からないベーシストだった。

先日久々に何を思ったか、ケニー・バロンとのデュオアルバムを聴いてみた。
ビックリした。こんなに素晴らしいベーシスト、アーティストとは！！！
あのタイム感と空気感は、今まで聴いたことがない。
チャーリー・へイデンの空気感にケニー・バロンさえ包まれている・・・。
かといってケニーの個性が薄れているのではない。普段より、よりもっと色が出てる・・・。
きっとチャーリー・へイデンの空気感と融合しているのでしょう。
そういう空気を、キャッチ出来てなおかつその中で自分らしさを出せるケニーも凄いけど。。。

今までその素晴らしさに気づかなかった。でも今なら分かる。
経験を重ねれば重ねるほど、今まで聴こえなかった事が、聴こえてくる・・・。
今の私には、聴こえる。チャーリー・へイデンの音楽が。

そのことにも少し驚いた。

もっともっと、経験をつんでもっともっといろんな音が聴こえるようになりたい。

そして私よりもはるかに経験をつんでいる人たちには、何が聴こえているのか？私には聞くことの出来ない、私自身のこともそういう人達には、聴こえているのだろうか・・・？

そういう人に客観的に私のベースを聴いてもらって、意見してもらえたらいいのになぁ・・・。