コントラバスの防音対策の始まり
2018年 07月 03日
私にも反省すべき点が多々あったので真摯に受け止めて対応して行きます。
どうでも良い話かもしれませんが、楽器の音の問題を抱えてる方がもしおられましたら共有出来ますように、そして何かの参考になればと、こちらに書き残して行こうと思います。
問題が起きてからFace Bookや知り合いに聞いたりしてたくさんの意見やアドバイス、対応方法などを教えていただきました。
家で弾けなくなってから毎日通ってるスタジオはピアノサロンで販売もしているので、ピアノ納品後のクレーム対応もしているそうで、そこでも管理会社や相手様とどう対応するのがベストなのか、色んな経験や防音の事まで親切に教えて頂き同時に皆さんがこんなに音のことで悩み対策を取ってると言う事実に驚きました。そして、私が今までがどれだ恵まれた環境に居たのか、それ故に気付かないことや近隣への配慮がなさ過ぎた事を思い知り深く反省しました。
今はスタジオ通いですがその道中に、コントラバスを始めた頃に昼間バイト行って夜は公園で弾いたり、寒い時期はスタジオへ通い詰めていた事とか思い出して懐かしく、そして初心に返って少し清々しい気持ちもあったり。
ベースも買った事だし、こういう事でこの気持ちを思い出したんだから、しっかり練習して一からまた音楽へ向かう決心を新たにした次第です。
そして本格的に防音工事をするのか、簡易的なもので大丈夫なのか?どうするにしろ時間をかけてじっくり考えなければいけないので、とり急ぎすぐに出来る対応をすることにしました。
【防音対策①】
防振マットと吸音カーペットを注文したので早速ひいてみました。防振マットは、一枚でも良いのですが折角なので2枚重ねで。
そしてその上にカーペット。この上でジャンプしても全然、音がしないです。生活音の苦情ならもう完璧です!ベースも弾いてみましたが、結構吸音しています。でも、そもそもどこまで響いているか分からないので相手様にどれだけ効果が出ているのかは分かりませんね。
【防音対策②】
ベースを弾く部屋に窓があるのですが、北向きで元々暗かったので思い切って塞ぐ事にしました。
木材でフレームを作って、周りに遮音テープを貼り、窓に設置してから写真撮り忘れましたが遮音シートを貼りました。フレームと窓の隙間もピッタリなるように、遮音シートを押し込んで隙間のないようにしました。
そして吸音材を。見た目不細工ですが、カーテンを閉めっぱなしなのでとりあえずこれで。
この状態で窓の外で聴くと少しは漏れますが、1メートルも離れれば全く聞こえません。
2階にも上がって聞きましたが、同じく。まぁ、でも室内を伝ってる可能性が大きいので、どれくらい効果が出ているのかはわかりませんが、、、。
管理会社を通して相手様にも「これだけやりましたので様子みて下さい。」
とお伝え出来たので、今日から少しずつ弾いてみます。
勿論、こちらの言い分もきちんとお伝えしました。「規約の範囲内では弾きますからね。」と。ちょっとドキドキですが家で弾けるので凄く嬉しいです。
余談ですが、いつでも弾けますよ、という時はそこまで楽器を弾く事に執着しなかったのに、弾けません、と言われるとその反発心からやたらと弾きたくなる(笑)。スタジオ代はかかりますが、お陰で練習量が増えてる!?気がするねんけど。
そもそもいつも思うがままに弾いていたので毎日どれくらい弾いてるのかもわかっていませんでしたが、、、(´・_・`)。